江間 有沙

Arisa Ema

年卒業

研究テーマ

RFIDを用いた児童の安全管理システムとプライバシー意識について

研究内容

ICタグやナノテクノロジーなどはリスクとベネフィットという両方の側面をもつ技術である。このように科学技術と社会が相互に影響を及ぼす事例を用いて、各利害関係者の行動や言説から、どのような方向に世の中が動いていくのか分析することに興味がある。卒業論文では、児童にICタグをつけるシステムに対するプライバシー意識と、そのシステムがもたらす安心のバランスについて分析した。現在はナノテクノロジーのリスクとベネフィットについて利害関係者が対話をするシステムをめぐって、そのシステム自体の持つ可能性と限界についての日英比較を行っている。